こんなワインを並べます。自然派ワイン その①



「自然派ワイン」てどんなワインでしょうか。実は自然派ワインに明確な定義はありません。

でも大まかに言うと、殺虫剤、除草剤、化学肥料を使用せずに昔ながらの方法でぶどうを栽培し、醸造時も余計な添加物等はなるべく加えずに作ったワインの事を言います。

ではなぜ明確な定義づけができないのでしょうか。理由はいくつかありますが、国によって異なる規制や、栽培家、醸造家の「認証」に対する考え方やその取得費用の問題。そして「ビオ」「オーガニック」という言葉に含まれるマーケティングの響きの問題などがあります。

「認証」がなくても美味しいワインを造っている生産者は昔からいるし、「認証」されていてもいまいちなワインを出している生産者もいます。元々自然に寄り添って造っている生産者にとっては、わざわざ時間を使って、資料を作って、費用を払って取得する国のお墨付きの「認証」なんて不要と思うでしょう。また「認証」が目的化されると美味しいワインを造るという本来の目的から離れてしまいます。

ちょっとややこしい話になりましたが、「自然派ワイン」僕は好きです。好き嫌いや評価も分かれるし、100人中100人が評価するワインではありません。でもこんなワインを並べます。








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